新入社員のみなさんおめでとうございます。入社の日まで心待ちしておられることと思います。入社式は新社会人としての第一歩!身だしなみには気をつけたいですね。内定をもらい入社までの間に心の余裕ができて就活で黒くしていた髪色をまたカラーリングなどしてませんか?入社式は式典ですので、それなりの身だしなみで臨む必要があります。入社式における一般的な髪型・髪色についてのマナーを男性別で調べてみました。
入社式は社会人としての第一歩
入社式はパーティーではなく式典であり、新社会人としての第一歩です。一人だけ浮いた場違いな格好をしていると、悪い意味で目立ってしまいます。
特に髪色や髪型は第一印象を決める重要な要素なので注意が必要です。奇抜な髪型や、学生時代のような茶髪で入社式に出ると、社会人としての常識を疑われますし、悪い印象を与えかねません。
「こいつは個性的だな」「自己主張出来るタイプだな」と良い意味で受けとってもらえることはない、と考えたほうがいいです。
髪型・髪色は入社後に、社風や職場の雰囲気に合っていればそれから自己主張していけばいいことなので入社式で目立つ必要はないです。
入社式で相応しい男性の髪型・髪色
ふさわしい髪色
・男性は基本黒にしておけば間違いないでしょう。就活の時と同じ色にしておくべきで、もし入社式までに茶髪などにしていた場合は、元に戻しておいて下さい。
ふさわしい髪型
髪型も就活の時と同じ感じにしておくのが無難で、清潔感やさわやかさのある短めの普通の形にしたほうがよいと思います。
ただ、業種(アパレルや美容関係など)によっては多少の個性は出しても浮くことはなでしょう。
入社式にふさわしくない髪型やマナー
・奇抜な髪型(モヒカンなど)や強いパーマ。
・髪の長さでは、前髪が目にかかったり・耳が隠れたり・襟足がスーツの襟にかかる。
・坊主は短すぎるので適切ではないでしょう。
・無造作な髪型は最近の若い人では主流になってきてますが、カチっと整えるまでいかないまでも控えたほうがいいと思います。
・ツーブロックはオシャレヘアの部類になるので避けたほうがよいでしょう。
✓ワックスは使ってもいいか?
ベタベタと使い過ぎるのは良くないが、髪型を整えるのに必要なので適量であれば問題ないと思われます。
入社式で相応しい女性の髪型・髪色
ふさわしい髪色
入社式は式典であるので、黒髪が基本ということにはなりますが、
しかし、近年では女性のカラーリングは日常に溶け込んでいて、真っ黒な髪でなくても違和感のない世の中です。
会社にもよりますが黒に近いダークカラーや自然な茶色程度は許されるのではないでしょうか。
もし就活の面接で軽くカラーリングした状態で受けていて、その会社に入れたのなら、その時の自分を受け入られたと考えて、入社式も就活時の髪色で問題ないと思います。
ただし、金髪や明るすぎる茶髪などはNGです。新社会人としての「爽やかさ」「清潔感」を損なうことになります。
ふさわしい髪型
髪型は男性と同じことがいえますが就活中の髪型が違和感ないでしょう。
髪の長さが、肩にかかるぐらいの方でしたら、そのままで大丈夫ですが、ロングヘアの方は、お辞儀したときなど髪が顔にかかると印象が悪くなるので、後ろに一つに束ねるか、サイドを後ろでまとめる髪型にしましょう。
入社式ふさわしくない髪型やマナー
・強いパーマ。
・アップスタイルや巻き髪。
・髪を束ねる際のヘアピンやヘアアクセサリーは派手なものはNG。
・髪を束ねる場合は黒ゴムを使うのはやめましょう。地味すぎるし、人に会うのに適していると言えないそうです。
まとめ
入社式の髪型・髪色について紹介しましたが、男女ともに言えることは、
就職活動の時と同じにしておくのが一番いいといえるのではないでしょうか。入社式は式典であり、「爽やかさ」「清潔感」「フレッシュさ」が大切です。
髪色を変えたいのなら入社後に、社内の雰囲気を見ながら変えていけばいいでしょう。
新社会人として身だしなみを整え、周りとかけ離れた、悪い意味で目立つことのないよう、新入社員として常識ある髪型・髪色で臨んで下さい。