新入社員のみなさまおめでとうございます。大体の入社式でスーツを着用されることと思いますが、合わせるネクタイの色で悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。そんな色の中で赤をチョイスしようとしているあなた!入社式で気合を入れて目立つために赤にしようと思うが、「入社式で赤は非常識なのかな」や「赤だとどういう風に見られるだろう」と心配になったりしてませんか?一般的に入社式で赤は大丈夫なのかを調べてみました。
赤ネクタイの印象
「赤ネクタイ」・・といったら年配の方がしているとか、某大統領など政治家がしているイメージがありませんか?
赤は一般的に「積極的」「情熱的」「行動的」「パワフル」などポジティブなイメージがあります。
ここ一番の勝負という時や自分を積極的にアピールしたい場面でつけると、相手にそういったイメージを与えることが期待できます。
ただ自己主張が強い色なので目立つだけになってしまう場合も。取扱に注意が必要です。
ビジネスの場で使いそうなネクタイの色、他の5種のイメージの紹介
職場などでネクタイの色がどんなイメージを与えるか、良い面・悪い面あるので紹介します
青系
クールで知的・礼儀正しいや信頼感がある。といったイメージ。
ビジネスの場では定番で「色選びで悩んだら取り敢えずこれ」といった安定感があります。
また、青には相手を落ち着かせる作用があるので、ビジネスの場では重要な会議や、クレーム対応時につけると効果が期待できるかも。
ただ、反面に「暗い・消極的」などネガティブなイメージも。
黄色系
知性があり、明るく元気なイメージ。
相手からの信頼を得る効果もあるので、職場での円滑なコミュニケーションをとったり、盛り上げたりするときに選びたい色。
反面、「自分勝手・子供っぽい・お調子者」といったイメージも。
茶色系
堅実な印象を与え、「信頼できる・落ち着いた人」といったイメージ。
高級感と落ち着いた色合いで柔和な印象も与えることができ、職場に安心感をもたらします。
あたなが先輩社員とかになったらチョイスしてもいいかも。
反面、「頑固者・堅物」などのイメージも。
緑系
自然の色の緑は、相手に安心感を与えて、「頼りがいがある」といったイメージを与えることに期待がもてる。
反面、「未熟・保守的」とネガティブなイメージも。
黒・グレー系
クールで知的・スタイリッシュなイメージ。
「仕事が出来そう・頭がよさそう」と良いイメージ見られることに期待。
反面、「暗い・近寄りがたい」などネガティブなイメージも。
入社式で赤ネクタイは非常識か?
入社式は社会人としての第一歩で大切な式典であり儀式です。
一般的には派手なものは避けるべきと考え、紺色や青系が好ましいとされていますが
「赤はだめ」という決まりはありませんので非常識とまでは言えないと思います。
ただ、入社式は社長や役員・先輩社員も出席しますので、鮮やかな赤のネクタイだと悪い意味で目立ってしまい悪い印象を与える可能性があります。
スーツもリクルートスーツで黒系や紺色系なら、尚更目立ちますしね。
結局赤ネクタイは大丈夫?
「情熱を見せたい」「やる気をみせる」という意味では赤は問題ない色なのですが
入社式で目立つ必要はありません。というか目立ちすぎないほうがいいです。
鮮やかな赤は入社式だと派手すぎるので、結局は
入社式では無難な色(青系、ネイビー)がベスト
赤系をする場合は、鮮やかな赤は避け、薄いものや、えんじ色でレジメンタルやドット柄が入ったもの。
で少し控えめに、ということが言えるのではないでしょうか。
ただファッション関係や美容関係あるいは広告業界などの入社式だと、ある程度服装に自由がきく場合があり、多少派手な色でも問題ないこともあるので
会社にHPなどがあれば、前年度の入社式の様子などを確認してみるのもいいかもしれません。
おわりに
いろいろ調べましたが、やはり一般的に入社式には赤のネクタイは避けた方がいいのではないでしょうか(特に無地で真赤のもの)
これは目立たない方がよく無難にという考え方からですが、赤がビジネスマナー違反とまではいえません。ただ、個人的には派手すぎでなければ大丈夫だと思いますので、えんじ色ぐらいのを選んでおいたほうがよいかと思います。
入社式は自己アピールする場ではありません。
第一印象は大切です。新入社員として求められているのは「フレッシュさ・誠実さ・真面目さ」です。好印象を与えるネクタイ選びをしたいですね。