新入社員の方おめでとうございます。新社会人としての初めての儀式の入社式、服装はスーツ（リクルートスーツ）を着用すると思いますが、ネクタイについては派手なものでもいいのか、無難なのがいいのか迷いますよね。入社式で大切なのはフレッシュさや、さわやかさで、好印象を持ってもらうことであり、オシャレである必要はありません。では入社式ではどういった色や柄のネクタイがふさわしいのでしょうか？入社式にふさわしいネクタイの選び方についてお伝えします。
ふさわしいネクタイの色は
ネクタイぐらいはオシャレなものをしたいという方もいらっしゃると思いますが、入社式は儀式ですのでフォーマルなものを選びましょう。
ではどういった色がいいのでしょうか。色は単色のものがよいですが、濃い赤やピンクなど派手なものは避けましょう。社風に合ってればいいですが、悪い意味で目立ってしまう可能性があります。
真っ黒や真っ白は冠婚葬祭みたいになるので避けましょう。
おすすめする色としては、
さわやかに見せたいのならブルー系のもでもいいですし、
無難に好印象を与えるのがネイビー（濃紺）系といったところでしょうか。
白いワイシャツに無難に合うし、新入社員らしくさわやかでフレッシュな感じを与えられると思いますよ。
柄は入っても大丈夫？
爽やかな色の無地は無難で新入社員らしくフレッシュ感はありますが、柄は入っていても問題なく、定番のストライプやチェック柄や水玉（ドット）などでも大丈夫です。
ただし、キャラクターものなど絵が柄となっているものはNGです。
ブランドのネクタイをしてもいいか
入社祝いに両親からプレゼントされたり、自分で購入したものもあったりするかもしれませんが、ブランドのネクタイは入社式ではふさわしくないのでやめた方がいいです。
「見た目でブランドまで分かるのか」という方もいるかと思いますが、特徴があるブランドもありますので避けたほうが無難です。
もし先輩社員に「新入社員のくせに」と悪い印象を持たれると大変です。
何度も言ってますが入社式では、さわやかさとフレッシュさ！悪い意味で目立ってしまってはいけません。
入社式は無難に、オシャレなものをするのは入社後に慣れていってからでも遅くはありません。
ネクタイピンについて
昔のネクタイは裏地や小剣・小剣通しなどがなく、薄くて軽いものが多いため風で揺れたりよじれたりしてこともあり、それを防ぐためにネクタイを止る目的でネクタイピンが使われていましたが、最近では生地も厚く、小剣もあるので、そういった機能的な役割はなくなり、アクセサリー的意味合いのものになってきています。
では入社式では付けた方がいいかどうかというと、どちらでも構いません。昔はビジネスマナーとして付けていましたが、最近は特に付けていないからといってマナー違反ではないと考えられています。
もし付ける場合は派手なものは避けシンプルなものにしておきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか？入社式でつけるネクタイについてまとめましたが、参考になったでしょうか。入社式はパーティーではなく儀式であり目立つところではありません、新入社員らしくフレッシュ感を出すのが大切です。服装と同じようにネクタイも無難なものを選んでおくべきでしょう。フォーマルなものはいろんな状況でも使えるので何本か持っておいてもいいですしね。
自分の個性に合った、オシャレなものは仕事に慣れてきてからすればいいのです。社会人になると親から譲られたり、彼女からプレゼントされたり、なにかとオシャレなネクタイは溜まっていきますので、これからは今日どんなオシャレなネクタイしようかと悩んだりしていきますよ。
それでは、社会人として気持ちのいいスタートを切って下さいね。
