新入社員の皆様おめでとうございます。学生生活も終わりに近づき、4月になれば新社会人としてスタートしますね。入社式があるところも多いと思います。入社式直前で服装のことなどで慌てないためにも、入社式のマナーを知っておきましょう。その中で今回は入社式で履くのにふさわしい靴や靴下の特徴や、またこれは止めておいた方がいい靴の特徴などについて調べてみましたので紹介します。

入社式にふさわしい靴

入社式にふさわしい靴とはいっても、服装全体のバランスから見る必要がありますよね。一般的な入社式はスーツで臨まれる方が多いと思いますのでスーツ着用を前提に、ふさわしい靴を調べてみました。基本的には就職活動時に使っていたもので大丈夫です。

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男性の場合

入社式では革で紐ありのビジネスシューズが基本といわれています。

ローファー(紐なし革靴)だとカジュアル感がありますので、紐靴の方がいいでしょう。

ただ、普段会社でビジネスシューズを履く場合はローファーでも、特に問題はないと思います。朝バタバタしてすぐ家を出たい時とか、すぐ履けて便利ですよね。

ちなみに、ビジネスの場でよく履かれる、紐がある丈の短い靴は「オックスフォード・シューズ」と呼ばれています。これは17世紀にオックスフォード大学の学生が履いていたことから名付けられています。

靴色は、定番というか黒か茶色ぐらいしかありませんよね。スーツの色に合わせるべきですが、黒・紺やダークグレー系のリクルートスーツが殆どだと思いますので、その場合は黒・茶でもどちらでも合いますが、茶色のにする際は濃い茶色を選びましょう(明るい茶色だとカジュアル感がでます)。

ビジネスの場だと黒い靴を履くのが望ましいですが、茶色の靴も長く履くことによって味が出てきて楽しめますので1足は持っておきたいところですね。

といこことで、結論としては基本というか無難という点では黒の紐あり革靴が一番いいのではないでしょうか。

女性の場合

女性の場合はスーツにはパンプスを履くのがマナーといわれています。

では入社式にはどんなパンプスがいいのでしょうか。やはり派手なものは避けるべきですので、

シンプルで、ローヒールのものものがいいでしょう。

おすすめはプレーンパンプスです。

プレーンパンプスとは飾りのついていないシンプルなデザインのパンプスのことをいいますが、デザインが施されていても、型押しやエナメル加工程度です。

また防水加工もしてありますので雨の時も大丈夫です。

また、ローヒールのものだと歩きやすく履きやすいので、これから普段の仕事でも使うことを考えると、就活で使っていたものが傷んでいた場合は新調してもいいかもしれませんね。

靴色はスーツに合わせましょう。定番ですが黒系が一番無難です。

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入社式で履かないほうがいい靴

男女ともに言えることですが、就活で履いていた靴を使おうと思っている場合、多少の汚れや傷なら磨いて目立たなくなるかもしれませんが、修復不可能であれば思い切って新調するのをおすすめします。

男性の場合

・ビジネスシューズでないもの。さすがにスニーカーとかカジュアルなものはNGです。

・形状ではローファー(紐なし革靴)はカジュアル感があるので避けたほうがいいでしょう。

また、つま先の尖った靴はオシャレですが派手ですので止めておいたほうがいいです。会場へ車で行く場合にはクラッチに引っかかることもあり危険です。

・色的にはエナメル素材の光沢のあるものは派手すぎるので避けたほがいいです。

女性の場合

・男性の場合と同じくカジュアルなものはNGです。

・パンプスでもヒールが高いものやピンヒール(ヒールが細いもの)は避けたほうがいいです。

靴下はどんなものがいいか

スーツの色(紺・黒など)や靴の色に合わせましょう。黒やネイビー(濃紺)・ダークグレーがビジネスの場では基本です。

逆にカラフルで派手なものは避けるべきです。また白い靴下も合わないです。

入社式では立ったり、座ったりすることも多いので、すね毛やくるぶしやまで見えるような短い靴下は目立つというか恥ずかしいので注意してくださいね(男性の場合)。

 
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おわりに

入社式で靴まで見られることはあまりないとは思いますが、カジュアル過ぎたり色が派手だったりすると悪い意味で目立ってしまうこともあります。念には念を入れて、頭から足元まで気を

気を使いましょう。会社によっては比較的自由度の高い靴で仕事が認められている場合もありますが、入社式は式典ですので、それなりにふさわしい服装(靴)で臨むべきです。

就活で履いていたものを使う場合でも、新調したものでもピカピカに磨いておいて下さいね。

それでは素敵な入社式になることを祈っていします。